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2005 JapanWesternRidingRace
in 箱館山
OGK 4H Enduro

2005.10.16 Sun
天候:曇り時々雨後晴れ
オンラインアルバム
参加者: Isaka氏・hatano氏・子連れ氏・お向かいさんご一家・あきき君
そして店長・こざと君・コンダ
Report: コンダ
 出発
車載風景 朝5時、少し雨が残っている。店の前に参加者8名withご家族1組集合。みな眠そうな顔だろうが、まだ暗いのでよく分からない。自転車や機材の積み込みを終え、4台に分乗し出発。
到着 途中コンビニに寄った以外、車を止めず、琵琶湖西岸を北上。意外と早く7時前に会場パーキング到着。車を降りて天を仰ぐと、少し日は差しているが、雨具を着用しなくてはならない程度の雨粒が落ちてくる。しかも山上には雲がかかっている。「うーんやっぱり(山の)上はヤバイかなー」荷物をまとめゴンドラへ向かう。
 準備
ゴンドラから いざゴンドラに乗って下界を見ると、日が差している湖面だけがキラキラ。暫し暖かい空間で和む。が、着いてみるとやはり足元は濡れているし、寒い。おまけに時折小雨がぱらつくし。ま、覚悟はしていピットで準備たけど、正味のマッド(泥)レースだ!
 皆でピット設営する。大会本部テント近くに陣取る。ふと見れば出走1時間前だ。すぐに全員で試走へ。今回のコースは反時計回りで新設計(だと思う)。いつもコースクリエーターには頭が下がる思いだ。
 コース解説(行った人はそれなりに、知らない人は想像豊かに)
 簡単に解説すると、スタートゲートを抜けると少し下り、右に第一コーナーを切り、軽く丘を乗り越え、大きくSを描く作業道を下り、最下点。上空にリフトレーンが見え出したら広いジープロードを登り出す。左にスイッチバック(折り返し)するとコース中一番の急坂。上りきると作業道と芝上を交互にアップダウン。その土の道の下りから急に狭く、林の中を切り開いたシングルトラックに突入。ここは火山灰系の黒い土で、すごくタイヤや足が埋まる。その谷状の直角コーナーから担ぎ上げ、このあたりは泥が深く、最後の登り坂は乗って上がるのは難しい。やっとのことで再度自転車に跨ると、そこが芝の丘であるコース最高点。ここから芝のキャンバー(斜面を横切る道)でS字から波打つストレート、最後に大きく左へ落ち込む一番の芝下り。緩い下りに振られながらスタート近くの食堂裏を抜け、U字ターンでピットゾーンに向かう。
 スタート前
スタート前
スタート前
 さて出走20分前。準備体操しているうちに、あっさりメンバーの交代順が決まる。今回は「おっちゃん組」チーム=私・子連れさん・お向かいさん・店長、と、「混合組」チーム=あきき君・Isaka氏・hatano氏・こざと君(両チーム出走順)の2チームで戦う。私は久しぶりの1stライダー。「この路面状態なのでみんな1周交代でね」と約束する。「混合組」は変則的に、こざと君のみ2周交代。
 出走前のライダーズミーティングで、出走者全員の“チップ(発信機)”のチェック(各々ナンバーカードにその発信機が付いており、それが計測器の前を通過すると周回とタイムがコンピュータに刻まれる。それが正しく機能するか、レース前に全車を検査する)を済ませ、私とあきき君はスターティンググリッドに並ぶ。私は勢い前から3列目くらいにポジションを取る。まだ寒いがウィンドブレーカーを脱ぎ、ストレッチしたり肩を回したり・・・徐々に緊張してくる自分が居る。
 出走時間が遅れそうだな、と思ってると突如「オンタイムでスタートです」と説明あり。すぐにカウントダウンが始まり、急に周りから緊張感が高まってくる。あわててペダルに利き足をかける。「1分前!」ざわついていた選手も、黙ってスターターの声を待つ。暫し静かな時間が流れる。
 スタート
 「10秒前!」「・・・3、2、1、スタート!!」一斉に自転車が動き出す。「いけーっ!」とか後押しの声と、沢山のタイヤが路面を掻き、風を切る音(race-s7)。さっきの静寂を打ち破った空間の中、それぞれのライダーは前車の泥しぶきを浴び、第一コーナーへ突入。軽く丘を越え、速度を乗せての下り、山の谷間から本格登坂。ここで集団がバラけだした。若く元気な連中は勢い良く急坂へ。私は急激な心拍上昇であっぷあっぷ。まったく身体が反応しきれてない。

丁寧に走ります
ピット風景
ライダー交代
 シングルトラックで“乗る”のは捨て、押しでクリア。すべる芝の登りも押す。そこから泥が詰まったツルツルのタイヤで濡れた芝のキャンバーへ。当然の如く、ずるずる谷側に滑っていく。・・・で、ついに自転車が横を向き、片足が着いてしまう。仕方なしに自転車を降りると、そこにはプロカメラマンが陣取っている前。やっぱりネタとして撮られてしまった。

 一気に下って周回を終え、今回がレースデビューの子連れさんにタッチ。心持ち緊張しているのかどうか、表情は見えなかったが、元気に飛び出していった。
 しかしこの初周回はしんどかった。ピットで水を一気に飲む。呼吸が整うと、すぐにデジカメを持って食堂裏の丘に向かう。上空は雲が途切れず、また小雨が。目を凝らして芝の丘を見ていると、後ろを走っていたあきき君発見。やさしーく斜面をなぞるように降りてくる。無理はしないんだろう。対して結構な勢いで子連れさんは大きくS字を描きながら、時々リアを滑らしながら降りてくる。このあたりは日頃のビギナーズツーリングの賜物だと思う(って番宣か)

 2人を見送り、山肌を下りながら、次の番でピットを出た、お向かいさんとIsaka氏がゴンドラ前の第一コーナーを抜けていくのを確認。各チームは結構間隔が開いている為、遠くからでも確認できる。ピットに戻ると、プロデューサー八代氏の喋りがよく聞こえる。相変わらず饒舌だ、そうか、ビールを飲んでるからか。

 1時間経過
ライダー交代 カメラ片手にうろうろ、自車のチェックや補給食を摂っておおよそ1時間が経過。2回目の出走。店長からリレーされてコースに飛び出す。心持ち身体が馴染んできた気がする。呼吸もリズミカルになってきた。さっきよりは上手くなったかな。前周より1枚重い歯を踏んでみたり、走行ラインを変えてみたりする。タイムは見ていないが、1周目よりラップ時間は短縮されたはず。
 2時間経過

 また子連れ氏にリレーし、その後も順調に交代、周回をこなし、ほぼ2時間経過、少し晴れ間も見えてきた。草の上も濡れて滑ることが少なくなりつつある。しかし、跳ね上げた泥と一緒にこびりつく“切れた芝”はピットに居る間、マメに掃除しておかなくてはならない。あれ?こざと君パンク?ピットで交代前の彼のバイクを見ていた私が発見。急遽本職二人による修理ショーが。シゴトがハヤイ!
泥は厄介 ピットで休憩 がんばれ!

・周りのペースも上がってきたのか、と言うところで3度目の出走。走りのパターンが仕上がってきた。このまま大腿筋がちゃんとシゴトをしてくれたら、もう少しペースアップ出来そうだ。・・・しかし、ソロで走る、今が脂の乗ってる若いライダーは凄い。淡々と同一のペースでラップを重ねていく。チームからサポートを受けながら、普通のXCレースの如く駆け抜けていく。もうオジサンには出来ません。
 3時間経過
がんばれ!
私も1カットだけ出さして!
あとすこし
店長久しぶりのレース
 残り1時間。かなりアルコールが入ったであろう八代氏のプレゼント合戦が本部前で繰り広げられる中、ピットでは私の5回目の出走は“あり”か“なし”かと話する。おそらくこのペースだとラストライダーは私。と、坂を上がってくる店長気合の走り。「(隣のチーム)抜いたぞっ!」と興奮気味。こりゃもたもたしてられない。ここで4周回目、すぐさま飛び出していく。“集中”を意識してコーナー、登坂をこなす。・・・途中出会う、さっきとは別のソロライダー。このコンディションの中、キャメルバックを背負い、泥を浴び、滅入りそうになりながらもしっかりとペダリングされている。“寡黙”という言葉がお似合いだ。今日の私は仲間を得て目一杯走らさせてもらってるが、普段一人でレースしている時、ギャラリーからあんな美しく見えてるんだろうか。

 残り10分を切った。八代氏のマイクもかなりテンション高く響き渡る。やがてチームの4順目を終えようとする店長が登ってくるのが見えた。さて、ラスト周回となる5周目。手のひらをぱしっと交わし、「最後だっ!」と勢い良く踏み出す。1コーナー、小さい丘を超え、一気に登坂のセクションにかかる。ここでかなり大腿筋に乳酸が溜ってきていることを感じとったが、敢えていままでと同じ歯で踏んでいく。ここはガマンのしどころ。誰も抜かさせないし、元気だった他チームの若手選手を急坂で抑え、前に出る。路面もより締まってきた。いくぞ!

 ゴール
 最後のキャンバーを抜けたとき、後方からチェーンをたたく音を響かせながら迫る他チームのライダーが。「ゴール前でバトルになるな」と直感。案の定、最終U字コーナーから立ち上がったとき、周りの声援が大きくなった。「こりゃ盛り上げなきゃ!」って立ちこぎ。こんな展開になるとは思ってみなかった。面白いじゃないですか!・・・結果ギリギリでかわし、何とか先行してゴールをくぐった。ただ、そのチームが順位を左右したかどうかは分からない。
 その後
 レース終了。なんとも言えない安堵感、まったり感が漂う。結果「おっちゃん組」8位、「混合組」5位。参加チームが少ないとはいえ、こんなもんでしょ。

洗車風景
戦い終わって・・・
 しばしまどろんでいたいのだが、そうもできず、洗車(自転車をキレイにしないと帰りのゴンドラには乗せてくれない)(wash)、ピットをたたみ、記念撮影(race-s41、s42)。その後荷物を順次麓に降ろして後片付け。ついでだからとじゃんけん大会。やっぱり?身内は全滅、誰も景品無し。残念。

 とりあえず腹がへったので、近くのお食事できそうなところへ、と今津より朽木で道の駅を目指すが、あいにく休業日(?)。すぐ近くの「鯖寿司」「うどんそば」と書いてある店へ入る。車から降り、入り口を覗くと、「なんじゃ(こりゃー)!」はっきり言って高い!しかし、店先まで来てしまったのでみんなドキドキで軒をくぐり、席に着き、メニューの長いウンチクを見ながら「どうしよう・・・」と各々注文。・・・が、実際食してみると「マジうまっ!」価格だけのことはあった。ほぼ無言で箸を運ぶ。ホントに美味しいと無言になるもんだ。

 腹も満たされ、車に乗り込む。さすがに秋。日が落ちるのは早くなった。京都市内に帰って来たときにはすっかり暗くなっていた。
 おまけ:今月の逸品
THEフロントフェンダー
これは逸品 「ティーエイチイー」と読む(TobyHendarsonEngineering)最近2006モデルが発表されたようだが、これは以前からあるXC用モデル(幅がDH用に比べて狭い)。ホント「今更」ではあるが、実際使ってみてこの威力に感服。昨年のレースで、今回同様のマッドレースを経験したが、フェンダーを着けずに走り、アイウェアが泥をかぶり全く視界を失われて戦意喪失した。その経験を思い出し、レース前に急遽購入。で、効果は抜群。前車の泥ハネ以外にアイウェアが汚れることは無く、また自分で泥を食らう(実際口に入ることも含めて)ことも皆無。走りに集中できます。こりゃオススメです。
オンラインアルバム

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